中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

大和堆で外国船の違法操業急増 政府黙認に「軟弱外交の極み」 自民会議(みなと新聞記事)

 

 みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

少し前の記事になりますが、日本海大和堆での出来事を取り上げてみます。

 

 

 

 

 

〇ノ丞解説:日本海の大和堆(やまとたい)で中国の漁船が大量に押し寄せて

違法操業をしているということで、日本の漁船になんと一か月間退去させてい操業できなかった、という記事です。

排他的経済水域(EEZ)
日本は海洋国家。日本の海の面積は陸地の面積の約12倍。

(環境省HPより)

 

 

明らかに尖閣諸島・南シナ海を睨んでのことですが、今までは水産庁が

北朝鮮の違法操業船に向けて放水して対応してきました(憲法によってこう

いった対応しかできない)。それが今度は大量の中国の漁船団に入れ替わって、

ありもしない漁業権を北朝鮮から買ったと主張しています。この段階で

国連の制裁決議に違反しておりますが、そもそも日本の領海に勝手に入って

きて漁業権を主張していること事態が「?」なんですが、中国の漁船はすべて

軍の許可がないと漁ができないので、明らかに許可を取って違法操業にきて、

しかも資源保護の考えはありませんので、漁場の資源を根こそぎ獲ってしまう

傾向があるのです。

 

 

一方、中国はそ日本の海上保安庁にあたる中国海警局側が法改正をやろうとしていて、まだ草案の段階ですが「第二海軍」的なものを作ろうとしています。

具体的には「中華人民共和国海警法(草案)」を作って

『防衛作戦任務』

「国防法、武装警察法等の関係法律、軍事法規、中央軍事委員会の命令に基づき、

防衛作戦等の任務を遂行」

つまり、日本でいう海上保安庁に防衛任務を遂行させる、ということです。

 

ということで、自民党の中からは「海上保安庁が護送して漁家の方々を

大和堆に出すべきだ」という案が出ました。

そして日本の海上保安法を改正して、日本の漁家の方々に安心して漁を

していただけるようにしよう、と提案しています。

 

 

現にいま、日本の漁師の方々が中国・北朝鮮の違法操業によって困難に直面して

いるという事実を、皆さんに知っていただきたいと思い、長い記事を書きました。

 

岸防衛相がイージス艦みょうこう視察 京都・舞鶴 「国民の期待に応えて」(毎日新聞社記事より)

 

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は「国防・防衛」について、毎日新聞社の記事を取り上げてみます。

 

 

イージス艦「みょうこう」を視察する岸信夫防衛相(手前から2人目)=舞鶴市の海上自衛隊舞鶴基地で2020年11月21日午後3時45分、塩田敏夫撮影

 岸信夫防衛相は21日、京都府舞鶴市海上自衛隊舞鶴基地イージス艦みょうこう」を視察し、乗組員に訓示した。24時間態勢で弾道ミサイル防衛にあたっていることをねぎらい、「日本の安全保障は一層厳しさを増している。国民が安心して生活をするため身を削ってもらっているが、責任は一層重くなっている。国民の期待に応えてほしい」と述べた。

 岸防衛相はこの日、弾薬整備補給所を視察した後、みょうこうに乗り込んだ。日本海側で唯一の総監部の舞鶴地方総監部の伊藤弘総監(海将)や「みょうこう」の大谷三穂艦長(1等海佐)ら指揮官の名前を上げ、「背負うものは大きい。各指揮官は誇りと責任を持って任務に当たっていただきたい」と語った。【塩田敏夫】

 

〇ノ丞:さて日本の北朝鮮からの弾道ミサイル防衛などの安全保障については、

防衛省が公開している防衛白書にさらに詳しく載っております。

以下、抜粋して載せておきましょう。

 

 

参照図表III-1-2-3(総合ミサイル防空のイメージ図)、
図表III-1-2-4(BMD整備構想・運用構想(イメージ図))、
II部5章1節3項4(弾道ミサイル等に対する破壊措置)
資料11(わが国のBMD整備への取組の変遷)

図表III-1-2-3 総合ミサイル防空のイメージ図

図表III-1-2-4 BMD整備構想・運用構想(イメージ図)

(出典:令和2年版防衛白書より)

 

 

〇ノ丞解説:日本の弾道ミサイル防衛については、すでに時代遅れとなっている

ため、現在自民党内では新たなイージス艦の建造が検討されています。

また、海上自衛官の人手不足も懸念材料としてあるので、海上自衛隊に一部

の任務を陸上自衛隊でカバーできないか、ということも検討されています。

 

いずれにせよ、世界の弾道ミサイルのレベルは、例え迎撃システムを配備した

ところで対応できないところにまで達しています。つまり飛んできたミサイルを

撃ち落とすことは事実上不可能で、撃ち漏らしがでる可能性が大の状態です。

 

上記の理由から、敵基地攻撃能力を高めて、弾道ミサイルを発射する兆候を衛星で

キャッチした瞬間に、その発射しようとしている場所にピンポイントで攻撃して、

未然に発射を防ぐことが大事なのではないか、という議論に今は移ってきています。

 

 

 

 

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尾張式内社を訪ねて 67 爾波神社(にわじんじゃ)

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する神社は「爾波神社」です。

 

愛知県一宮市丹羽宮浦1410

 

御祭神

神八井耳命(かむやいみみのみこと・神武天皇の皇子の一人で、 丹羽氏の祖神といわれる)

 

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立派な灯篭

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手水舎 水が止めてあったので、持参したペットボトルの水で清めました

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金比羅

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鳥居前にて一礼

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拝殿

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神紋

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狛犬が二組並んでいますが、昔のと新しいものと二世代なのかな?

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立派な龍の彫刻  見逃しませんから✨

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神馬の像。神紋が独特ですね

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境内社の稲荷社と

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神明社秋葉社

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本殿の様子

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一礼 ありがとうございました

 

 

こちらの爾波神社、丹羽氏の氏祖を祀った神社です。

 その丹羽氏族の祖先が当社の御祭神の神八井耳命(かむやいみみのみこと)です。

 

 

なお専用駐車場は神社の奥というか、横に隣接されているのですが、例に

よってそこまでの道が非常に狭くて、対向車が来ないかヒヤヒヤしながらの

アタック(最終アタック&パーキングアタック)となります。

今回は2度目の訪問で、前回の経験がありましたのでスムーズに行けましたが、

こうした歴史の古い式内社の訪問では、狭い道路との遭遇が避けられません

( ;∀;)




 

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トランプ氏、中国の影響力拡大にクギ APEC首脳会議 (産経新聞社記事)

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は産経新聞の記事からの転載&その解説をしてみます。

 

トランプ大統領20日、2017年の大統領就任後2度目となるアジア太平洋

経済協力会議(APEC)首脳会議で、「米国第一主義」および「自国第一

主義」に基づく経済外交路線が結果的に各国の繁栄につながるとする持論を

改めて訴えていくとみられる。

 

トランプ氏はこの4年間、各国に「公正で互恵的」な貿易関係を求め、各国の

対米貿易黒字の縮小に向けて制裁関税などで圧力をかけてきた。

 

トランプ氏は大統領選挙で敗北が確実になって以降、選挙結果の逆転に向けた

取り組みに精力を集中させ、目下の政策的な懸案には関与していないとされる。

 

そうした中でトランプ氏がAPECへの出席を決めたのは、インド太平洋地域

で中国が影響力を拡大させ、米国が日本などと進めてきた「自由で開かれた

インド太平洋構想」が中国に押し戻される事態を懸念したためとみられる。

 

APEC首脳会議には中国の習近平国家主席も出席を予定している。

 

また日中など15か国は15日に「地域的な包括的経済連携(RCEP)」

に著名するなど、地域における中国の影響力拡大を懸念する声も強まっている。

 

トランプ氏は、17年のベトナム・ダナンでのAPEC首脳会議と同様、

中国による不公正な貿易慣行を強く非難した上で、中国によるハイテク覇権

知的所有権の侵害の阻止に向け、各国に連携強化を求める可能性がある。

 

 

 

〇ノ丞解説:「地域的な包括的経済連携(RCEP)」については、安倍政権の時

から8年もかけて交渉してきた事案であります。その中には中国・韓国も含まれて

おります。

 

現在新型コロナウィルスで大打撃を受けている世界経済でありますが、その

発祥地の中国はそのウィルスを世界中に広めておきながら、その発生地の武漢

に欧米の調査機関すら受け入れず、隠蔽してしまったので、未だにそのウィルス

の研究とその対策に支障をきたしております。

 

また一方では、沖縄県石垣市尖閣諸島とその海域を勝手に自分のものだと主張

して、武力を背景にして連日武装船で領海侵犯を繰り返しております。

また北海道の土地も中国資本によっての買い占めが問題となっております。

 

中国によって日本の経済は支えられている面は否定できませんが、その陰では

日本の足元・土台が揺らいでいることに、国民は目を向ける必要があるのでは

ないかと思います。

「起業塾」の人達 3 自己紹介

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今から15年ほど前に、ある地方自治体が開催した起業塾

参加した時の話し、3回目です。

 

 

さて、起業塾の第一回目は各自の自己紹介がありました。

各自がみんなの前に立って、それぞれ喫茶店を開きたいだとか、ある物を独占

販売したい(その方は結局その商品名を頑なに明らかにしませんでしたが・・・)

とか色々な方がみえて、「世の中いろんな人がいるもんだなあ・・」と私はのんき

に聞いていました。

その他に税理士の方もいました(この方は起業塾生をターゲットにした顧客獲得も

兼ねていたようです)。

 

 

その内に、いよいよ私にも自己紹介の番がまわってきました('Д')

 

そもそも私がこの起業塾に参加したのはキッカケといっても、その時は具体的な

計画があったわけではなくて、あくまでこういった「経験」も必要だという認識

しか、その時はありませんでした。

 

なので、自己紹介の内容については少々考えましたが、

 

「今回この起業塾に参加したのは、特に具体的な計画があるわけでは

ありませんが、独立したいという気持ちはあります。

ただ、いま現在は工場勤務で雇われている身です。

独立・起業には憧れはありますが、一方、会社で従業員として働くことで

しか学べないこともあるし、それはそれで良い面もあるので、今はそこに

集中しています」

 

みたいなことを正直に話ししました。

 

その当時は自分の中に、「確かに自分で会社を興して社長になることは、とても

魅力がある。でも一方で今の現実から逃避する気持ちではなんか腑に落ちない。

もっと会社でたくさんの人と働くということの意味を理解しておいた方がいいの

ではないだろうか・・・」という想いがあったのでした(じゃあ、なんで

申し込んだんやっ👋・・・て話しですが)。

 

 

まあ、本気で開業や企業を考えている人達からみたら、あまり参考に

ならない自己紹介でしたでしょう・・・(ΦωΦ)

 

その後、講師の方がみんなの自己紹介についてのコメントをしたのですが、

その中で、私の話した内容に賛同する感じのコメントが見受けられました。

 (かなり年数が経っているので、詳細は忘れましたが・・・(-ω-)/)

 

そのコメントを聞いたときに「独立・起業もいいけれど、現実はそう甘くなく、

非常に倒産やうまくいかない場合が多いのも現実だ。だから会社勤めにも

メリットはあるのだから、今一度考えてみたら」的なことを、講師の方は

考えていて、それを言いたかったのではないかな、とも思いました。

 

独立・起業にしても、単に会社勤めがイヤ、人に使われるのがイヤだから、

という人もなかにはいて、そのような安直な考えや計画では、例え開業できた

としても、長続きしない。資金繰りに行き詰って倒産・廃業の危険がある。

 

 それほど「起業」というのはムズカシイのだ、と・・・

 

講師の方はたぶん中小企業診断士の資格を持っていて、いろんな大変な

会社も見てきているため、現実をしっかりと伝えなくてはという思いも

あったのでしょうか。

 

 

 

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「ブッタ真理のことば」から学ぶ ❺

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は「ブッタの真理のことば」から学んでみたいと思います。

 

50

「他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。

ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ」

 

51

「うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りの無いものがあるように、善く

説かれたことばでも、それを実行しない人には実りがない」

 

52

「うるわしく、あでやかに咲く花で、しかも香りのあるものがあるように、

善く説かれたことばも、それを実行する人には実りが有る」

 

 

 

〇ノ丞:いつも周りのことが気になる、というのが人の性なのかもしれま

せんね。

でも周りの人の人生はその人のものであって、こちらがいくら周りの人

を気にやんだとしても、事態は変わらないことの方が多い。

 

そして、その気にやんだ自分の時間はもう戻ってはこない・・・

 

だから自分の人生をどうしたいか、どうありたいか、をもし見つけたていた

ならば、そこに集中した方が、実りのある人生を歩めるのではないか、と思う

わけです。

 

ただ、簡単なようだけれど、結構難しいんですよね、自分のことに集中

するのって・・・(>_<)

 

 

 

 

二宮尊徳 「二宮翁夜話」から学ぶ ③ 「倹約」

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

「二宮翁夜話」から学んでみたいと思います。

 

今回は倹約について書かれた箇所を拾ってみましょうか。

文語体のややムズカシイ文章になりますが、そのまま書いてみます。

 

13

「世の中に事なひといへども、變(へん)なき事あたわず、是恐るべきの第一なり、

變ありといへども、是を補ふの道あれば、變なきがごとし、變ありて是を補ふ

事あたはざれば、大變に至る、古語に三年の貯蓄なければ、国にあらずと云い、

~中略~

家も叉然り、夫萬(よろず)の事有余無ければ、必差支え出来て家を保つ事

能はず、然るをいはんや、国天下をや、人は云う我が教え、倹約を専(もっぱ)

らにすと、倹約を専らとするにあらず、變に備(そなへ)んが為なり」

~中略~

16

「翁曰多く稼いで、銭を少なく遣(つか)ひ、多く薪(たきぎ)を取って

焚く事は少なくする、是を富国の大本、富国の達道といふ」

~中略~

17

「翁曰、米は多く蔵につんで少しずつ焚き、薪は多く小屋に積んで焚くこと

は成る丈少なくし、衣服は着らるるように拵(こしら)えて、なる丈、着ず

して仕舞ひおくこそ家を富すの術(すべ)なれ、則(すなわち)国家経済

の根元なり、天下を富有にするの大道、其實この外(ほか)にあらぬなり」

 

 

 

〇ノ丞)解説:二宮尊徳(金次郎)というと、勤勉・勉学・倹約といったこと

が有名かもしれませんが、上記の文を読んでみると、要は

「時代には必ず景気が良い時と悪い時が繰り返し訪れる

その理(ことわり)りを知って、貯蓄したり、米や食料を備蓄したり

しなければ、もしもの時に対応できないよ」

 

ということですよね。

 

だから、日頃から節約・倹約する必要があるのだ、と。

 

天候が不順だったり、災害が起こったり、人間の力ではどうにもできない

のが自然の力。

 

また現に、いま新型コロナウィルスにより、不景気となり、飲食店や観光業が

成り立たなくなってきたり、また企業でも倒産・廃業が増えてきて、大変な世の

中となっておりますね。

これも、人間には予想がつかない事柄です。

 

 

「備えあれば憂いなし」

 

いまさらながら、江戸時代の二宮尊徳翁の知恵を取り入れて、生き方

を見直してみることも、いま必要なのかもしれません。

 

 

 

 

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