中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

仕事は「目で見て盗めVS教えてもらって当然」という記事を見て思ったこと その3



みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

前回の「目で見て盗めVS教えてもらって当然」の最終回です。

 

 

 

そして大事なのは、ある技術を獲得するために、失敗を繰り返し、技を

体に覚え込ましたりするという「手間・失敗・無駄」が大事なのです。

 

 

 

「合理的」という言葉は、いかにも頭がいい考え方、という

イメージがつきまといます。

特に若くて経験が浅いと、できるだけ労力をかけずにやること

が、つまり合理的にやる事が最優先なのだ、と思います。

 

 

しかし何十年も前のように、モノが行き渡っていなくて、とにかく作れば売れる

という時代ならば、

同じような製品を何万個も作っていれば、給料がもらえてそこそこ生活することが

できました。

 

しかし、いまのご時世はモノが溢れ、デフレの時代です。

モノが溢れているということは、これからは個人の好みが優先される

時代になります。

 

「自分はこういう色がいい」とか「自分はこういうのじゃないと買わない」

とか、ライフスタイルも様々になり、同じものを作っていればいいという

時代はもう終わっています。

 

客の好み、時代の流れを読み、しかもそれぞれの好みが満たされるような

、購買意欲をそそるような商品展開をしていかないと、安い海外製品に

日本は駆逐されてしまうでしょう。

 

今までは技術に限って話しをすすめてきましたが、その中には当然

人間関係も含まれます。

 

自分に気が合う人とだけ付き合う、とか交流を広めようとしない、という

人もいます。

しかし、新しいものを生みだす時に、日頃から色々な分野の人に会って

、情報を集めることも、とても役に立ちます。

 

これも「合理的」という考え方から見ると、とても時間も手間も無駄に

なります。

 

 

目に見えない影の報われない努力や無駄こそが、時代を切り開く鍵になり、

ひいては自分を助けることにもなる、と私はそう思っています。

 

 

使われる立場のままで、周りの悪口や文句を言い続ける人間になるか、

それとも自分で新しい分野を切り開いていく人材になるか、それは

「あなた次第です!」(なんちゃって)

 

 

 

 

 

仕事は「目で見て盗めVS教えてもらって当然」という記事を見て思ったこと その2



みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

前回の「目で見て盗めVS教えてもらって当然」の続きです。

 

 

では仕事は「目で見て盗め」はどういう効果があるのでしょうか?

 

 

例えば、まず集中していないとできない。そして自分の頭の中で

「どうしているのか、どうやっているのか」を想像しながら、という

「自分の頭で考える」という癖ができます。

そして、何としてでも自分のものにしたい、身につけたいという

積極的な姿勢になります。

 

 

 

それが、「教えてくれ、そうじゃないとできない」だと、確かに手取り足取り

教える事はできるし、相手に合わせてやるのは簡単なことです。

しかし、例えば長い年月の経って、その教えた技術を使う仕事が時代の流れで

無くなってしまった場合、気づけばもう教えてくれる人は周りにいません。

 

その時に、自分の頭で考えて、工夫し、努力を重ねてきた人ならば、

例え一つの仕事が無くなっとしても、また新たな分野の技術を考え

ていける底力があり、体も頭も長い時間をかけてそのように習慣づけて

いますから、時代が変わっても対応できます。

 

 

それに較べて、人から教えてもらうことが当然で、自分で考えたり努力

したりということをしてこなかった人間は、そのような積み重ねた腕も

成功体験も、自信もないので、誰もやったことがない、新しい分野の

ものを、急にやれといってもなかなか対応ができません。

 

 

一方で、技術職で高い技術を持つ職人さんにしかできない技を、データ化

しりして、誰でもできるようにしよう、とするやり方もあります。

 

ただ、先に書いた通り、ある一つの技術をデータ化したとしても、

その技術を使う仕事が時代の流れで無くなってしまったら、それで

おしまいです。

 

 

「目で見て盗め」とは、要は自分で切り開いていく力を身につけろ、この先

会社の経営危機や、不況で仕事が無くなった時に、頼れるものは自分

だけである、だからその力を若いうちから鍛えろ、ということだと私は思って

います。

 

私は仕事でモノづくりを長くやっていますので、これは経験にもとづいて

断言できます。

 

 

「自分で道を切り開いていこうとする」人と、「言われたことだけやる」人間と

では、10年、20年経つと埋めようもない開きがでます。

時間をかけて目に見えない努力を積み重ねて実力を蓄えた人は、たとえ不況に

なっても新しい技術や製品を生み出すことで、会社や社会に役に立つことで

喜びを感じ、それがひいては自分の給料に反映される。

そしてそのことで仕事が楽しく、面白くなっていくというご褒美が与えられます。

 

 

そのために大事なのは、ある技術を獲得するために、失敗を繰り返し、技を

体に覚え込ましたりするという膨大な「手間・失敗・無駄」が大事なのです。

そして、幅広い知識も必要です。

 

 

いわゆる「合理的」とは関係のない話しなのです。

いや、そういった山のような失敗や手間、無駄な努力こそが・・・

 

 

長くなりましたので、その3に続きを書きます。

 

 

 

 

仕事は「目で見て盗めVS教えてもらって当然」という記事を見て思ったこと その1



先日、仕事に関するあるネット記事で

「目で見て盗めVS教えてもらって当然」という記事があった。

 

いわゆる「昔のやり方VSゆとり世代」という世代間の考えの違いを書いた

ものだった。

 

これについて私が感じたのは、仕事うんぬんの考えの違いはもちろん考える

必要があるだろうが、このテーマの事よりも、その前にまずその記事を書く

ライターの

『何とかして売れたい』

という気持ちが見え透いた感じがしたのが第一印象でした。

 

 

ライターなら、当然記事を書いて売れたいだろうし、売れれば原稿依頼や

取材などで収入を得ることができる。

そこには純粋な気持ちも混ざっているとは思うが、マスコミやネット記事

などの業界で名を売るというのは、同業者が履いて捨てるほどいるので、

名を売るのも至難の業だろうと思う。

 

そこで売れようと思えば、まず何かと何かを対決させて、分ける、そして

問題点を作り出して記事にすれば、人の目にとまりやすい。

 

 

よく、テレビ番組で考えの違う人を集めて、激論や怒鳴り合う様を作り

出して視聴率を稼ぐ、あの手法。

 

例えばプロレスなどのエンタメでは主流のやり方ではあるが、そこに

対立構造を作ってやれば、人の関心をよびやすいということはある。

 

まあ、人間て人が喧嘩したり争ったり、誰かがこんな悪い事をした、的など

という週刊誌がやる事などは好きな部分があるでしょうし。

反対に、誰かが結婚したとか、収入が何億だとか、という良い事が

あると、素直に喜べる人もいるが、反対に妬みや悪口を言う人も

出てくる。

 

芸人でも、人の欠点や悪口をいってのし上がっていった人もいる。

誰とは言わないが

「面白ければよい、視聴率を稼ぐことができる人間を出す」というテレビの

姿勢には、観ていて気持ちが悪くなるときがある。

だからそういう人間が出ている番組は、見ないようにしている。

 

世には炎上商法とかもあって、誰かを蹴落としたり、悪口を言ったりして

有名になる、売れる人間になった、てのは見ていてなんか情けないな、と思う。

 

ブログ関連の本でも、そういった「炎上」を肯定的に書き、あくまで

ブログで稼げるようになるための、必要悪な一手段的として書いている本もある。

 

その考えは、売れたい芸人や芸能人と一緒だと思うが、「お金」や「地位・立場」

を得るために、というのがが目的となっているのは私はやりたくない、と思う。

というか、「義理・人情」や「気持ち・心」を忘れないようにしないと、人間て

どこまでも堕ちていくものだとも思うので。

 

 

 

さて個人的に、「目で見て盗めVS教えてもらって当然」のテーマに

ついて私の所感を書いてみます。

 

まず「仕事は見て盗んで覚えろ」ですが、これは日本の伝統芸能では

お馴染みのもので、例えば、落語などは師匠から直接口伝で教えられ、その師匠の

そのままの語り方を自分に叩きこむやり方です。

 

また、皇室には「内掌典」という役職があり、これは宮中三殿の「賢所

という天照大御神が祀られているところをお世話する方ですが、この

内掌典も、その仕事の内容は先輩から口伝で伝えられ、文字に書いたり

することはゆるされていません。

 

歌舞伎もそうでしょう。親や先輩方の芸を教えてもらい、そのままを

継承していく。

 

 

では、「見て盗め」はどういう効果があるでしょうか?

 

 

結構長くなってしまいましたので、続きは次回のその2に書きます!

 

 

 

 

「ウクライナを見て情報戦に勝つ」青山繁晴参議院議員



みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 

前回の「殺人ロボットをとめろ」の動画からの続きとなります。

 

令和4年4月11日に自由民主党で行われた「安全保障調査会」において、政府の

国防をめぐる戦略3文書

1,国家安全保障調戦略

2,防衛計画の大綱

3,中期防衛力整備計画

の同時改定において、青山繁晴参議院議員が詳しく解説しております。

 

 

今回もこの動画を通して一緒に勉強していきましょう。

 

 

 

内容は

●ハイブリッド戦とは兵器のみではなく、他の色んなものが

混ざりあっている戦いをいう

 

ウクライナ戦争において、一番脅威となるのはロシアよりは中国

になる

 

●中国の三戦とは

 

●マレーシア航空機の撃墜の真相は

 

●国家の情報を体系化するために、国家安全保障局だけでは、車でいう片輪のみ

である。

国家情報局の創成が必須。

また、日本にあるインテリジェンスの統合が必要。

 

サイバー攻撃には、守りではダメ。

サイバー攻撃に対しては、専守防衛の逆のこちらも攻撃しないと防げない。

 

 

●情報について大事なことは

複数の情報源をもつ

体系づける

 

 

 

 

 

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武満徹(作曲家)「さくら」

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は久しぶりに音楽の記事です。

 

現代音楽の作曲家である武満徹さんは、もう亡くなられて26年近く経ちます。

クラシック音楽を専門にやっておられる方しか、あまり知られていない方で

あろうと思いますが、そのクラシック界では超有名な方で、小澤征爾さんと

とともに世界で通用する音楽家として、世界では名の知れた日本人の音楽家です。

 

 

※さらに詳しくはこちらをどうぞ

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

武満さんが編曲した「さくら」。

 

日本人にはお馴染みの歌ですが、武満さんの手にかかると、何にもない平凡な

歌の旋律が、まるで映像を見るように、まさに咲き乱れ、散りゆく桜のその姿が

頭に映像として浮かんでくるようです。

そう、繊細で情緒あふれる、日本人独特「わび・さび」の感性がそこかしこに

ちりばめられてもいます。

 

 

私は実際に、もうかなり前になりますが、この武満さんの「さくら」を

合唱団で歌ったことがあります。

そこには西洋的なハーモニーだけではない、例えば2度でぶつかる音(西洋的には

add9アドナインスともいいます)があったりして、アマチュアには音をとるのが

非常に難しいつくりになっており、かなりの練習を必要とする楽曲でした。

 

しかも無伴奏なので、音を取るのがさらに難しい・・・

 

 

が、その難しい編曲の効果は、音がまさに空間をさまよう「さくら」のように、

集合と離散、芽吹きと散り際という、その様を見事に表しています。

また日本人にはわかる、という音がまとわりつくかのように旋律に色どりを添え

ているのも、「さすが」の一言です。

 

明治期に日本の工芸品が万国博覧会に出展された際、その完成度と技術の

高さに世界が驚愕しましたが、音の世界でも、日本には卓越した技術と

感性を持つ音楽家がいる、ということに対して、もっと評価され、その

音楽を聴くことができることに感謝したいですね。

 

 

まあ、時期外れの投稿にはなりますが、日本にもこのような素晴らしい作曲家

がいたんだ、ということをこの記事で知ってもらえればと思います。

 

 

 

 

 

 

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【ぼくらの国会・第393回】ニュースの尻尾「国葬 なぜやるか」青山繁晴参議院議員

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

最近、当ブログでは青山議員の動画やブログの紹介が続いていますが、やはりその

内容が地上波のテレビよりも広く深く、正確であることが理由です。

 

 

安倍元総理の国葬については、地上波のテレビに出てくるコメンテーターやキャスター、評論家達のコメントの、その語る内容というのは同じような内容のものばかりで

ちっとも面白くないと感じます。

 

テレビのそれらの評論家や大学の教授などは芸能プロダクションに入っていて、

テレビでもあらかじめ脚本家が書いた台本を読んで進行していきますので、

コメントも同じようなものばかりですね。

 

 

皆様におかれましては、それらのテレビからの印象をひとまず横に置いて、この

国葬の問題について、現職の国会議員である青山さんの話しを一度聴いてみた

上で、また改めて考えて頂ければと思います。

 

 

 

内容は

 

国葬の費用を他のものまわせば?という議論について

 

国葬の反対論の中身

 

●選挙と旧統一教会の問題

 

●現在の与野党の「とにかく選挙に勝てばいいという」姿勢

 

●世界に発信できない日本外交の現状

 

●安倍元総理の功績とは

 

国葬を通した世界に対する意志・メッセージとは

 

国葬を通してテロには屈しない、というメッセージ

 

●国の予備費5000億円について

 

国葬の内訳

 

国葬に基準を、という意見について

 

●岸田内閣の説明不足

 

 

問題は旧統一教会だけではありませぬ。選挙のための政治になっていることが問題なのです !  ( 入党の手続きは滞ってはいません・・・自由民主党を中から変えることで祖国を甦らせる連帯について)青山繁晴参議院議員ブログより

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

自由民主党を中から変える!!」

 

に取り組んでおられる、青山繁晴参議院議員

 

青山議員は、ご自身でまず

「支持団体お断り、資金集めのためのパーティーはしない、献金お断り、

後援会を置かない」などなどをされています。

 

国会議員の中で、このようにしている議員は青山さん一人でしょう。

 

 

そうした上で主権者である国民に向けて「党員になって下さい。そして

僕と一緒にに自由民主党を中から一緒に変えましょう!!」と呼びかけ

ておられます。

 

その理由は、ほとんどの国会議員は業界の団体支持を受けて、その団体から票の

取りまとめや献金を受けているからです。

あるいは、選挙のときの街頭演説で動員を協力してもらったりとか。

最近の統一教会の問題を見ても明らかでしょう。

 

 

例えば医師会やその他の団体支持を受けたり、あるいはパーティー券を買って

もらったりして選挙での協力を受けると、議員は当然のようにその支持を受けた

団体の便宜を図ります。

つまりは、政治家と業界団体が癒着していて、同じところをグルグルとまわって

いるから、日本の政治も変わらないし、新しい産業も生まれてこないのです。

それが賃金が25年も上がらない原因ともいえます。

 

そしていまの政治家たちが「次の選挙で当選するため」が目的になってしまって

いる活動の仕方そのものが、日本の政治がが変わらない根本原因になっしまって

います。

 

 

このような現状を変えるには、国会議員本人がまず発言力を持たなければいけ

ません。

選挙で選ばれることがない財務省、外務省、経産省の官僚たちに影響を及ぼそう

とするならば、国会議員のその後ろに何十万もの国民の支持がないと、官僚たちは

まず聞く耳を持ちません。

 

そして現在、自由民主党の党員数第一位が青山さんなのですが、この

党員数といっても、他の議員たちは、上記のように団体の幹部がその

部下や、あるいは会社の社長が勝手に手続きして社員を党員にして

しまったりという、それぞれの自主的な判断に基づいて党員になって

いるわけではないのです。

 

 

主権者である国民の一人一人の自立した人達が、それぞれ自主的に

党員になっているのが、青山参議院議員の各党員の特徴です。

 

 

さて前置きが長くなってしまいましたが、今回は青山議員のブログにて、

なぜ自民党員になってほしいと呼びかけておられるのか?

について、詳細を語られておられますので、日本の政治を変えたいと

思われる方、自民党が嫌い、と思われる方は、一度ご一読下されば幸いです。

 

 

 

以下青山繁晴ブログ「On The Road」よりそのまま転載

 

( 議員会館青山繁晴事務所から自由民主党の党員になっていただいた主権者の支えがあってこそ、党内での発言に力が生まれます。
 護る会 ~日本の尊厳と国益を護る会~代表としての活動にも、いちばん大きな背景となります。
 わたしは、業界団体であれ宗教団体であれ、いかなる団体の支持もお断りし、政治献金も、政治資金集めパーティもすべてゼロです。
 ふつうの国民おひとりおひとりがその自由意志にて、自由民主党員になってくださることだけが、支えです。
 従来の『自民党』が嫌いである、あるいは政治が嫌いか、無関心であるというみなさんにこそ、呼びかけたく思います )

▼以前にこのブログに記しましたように、三浦麻未公設第一秘書が産休に入っていることにより、議員会館青山繁晴事務所はふだんに増して、苦闘しています。
 ほかの議員は私設秘書が普通に40人、50人いても、青山繁晴事務所は公設秘書3人だけ、それが今は2人だけです。 ( 初めて公募し、採用した私設秘書1人は、個人的理由でお辞めになりました )

 しかし、どうか誤解しないでください。
 みなさんに入党していただく手続きは、停滞していません。

▼そもそも、入党者が第1位になったのも、上記のような少数体制でこなしてきたのです。
 当時は、三浦麻未公設第一秘書もお産が迫るギリギリまで従事してくれていましたが、他の平均的な議員の事務所に比べてウルトラ少数精鋭であることには変わりありません。

 その代わり、ほかの事務所の秘書さんが苦しみ抜く「1枚2万円 ( という高額 ) のパーティ券を売りさばく」という仕事は一切ありません。 ( わたしは政治記者の時代に、このパーティ券の売却で悩んだ末に人生を誤った秘書さんを何人も目撃しました )
 支持団体や後援会長、後援会に対応する仕事も全くありません。わたしは支持団体を持たないだけではなく、後援会も作らないからです。 ( 同じく政治記者のとき、支持団体の幹部や後援会長にひたすら頭を下げ続ける秘書さんも日常的に見ていました )
 議員会館青山繁晴事務所の公設秘書は、従来型の議員秘書の仕事では無く、ふつうの国民の意思に応えるという仕事をしています。

 先日、旧統一教会に関する調査が党本部から回ってきました。わたしは、あっという間に記入が終わりました。すべて「無い」からです。
 なかには「地元のことは地元秘書に任せているから分からない」と回答を留保された議員もいらっしゃるそうですが、わたしは地元を作りません。当然、地元秘書も皆無です。

▼このブログに、たとえば下掲のような書き込みがありました。

~以下、引用です。銀行名と、お名前だけは伏せます~

青山議員の自民党を中から変える考えに感銘を受け先日入党の手続きをいたしました
7月27日に入会費4,000を○○銀行○○支店より りそな銀行参議院支店に振込ました
同時に入党書類を発送いたしましたが領収の返信が届きません、当方に手違いがあった
のではと心配していますお手数ですが確認して頂けませんか宜しくお願い致します。
○川○○

~引用、ここまで。○部分以外は、原文のまま~

 秘書さんに確認したところ、「この方の申込みも完了しています。新規入党者の党員証は、自由民主党大阪府連からの発送となり、準備が整って発送までに1~2か月かかります。申込書に同封している『入党申込み方法』にも発送まで時間を要するむね記載しています」という回答がありました。
 ○川○○さん、どうぞ、ご安心ください。
 そして同志となってくださったことに深く感謝します。

▼秘書さんによると、「継続党員の対応がおおかた終わり、新規入党希望者の対応を順次しています」とのことです。
 みなさんにご心配を掛けているなら、すべてわたしの責任です。お詫びします。
 ただ、前述の通り、確実に手続きは進んでいます。匍匐 ( ほふく ) 前進であることを、どうか許容いただければとこゝろから願います。

▼従来の政治は、選挙対策のために大量に地元秘書、私設秘書を雇い、その人件費と人繰りのためにも献金と支持団体に頼り、票とカネを回してくれる団体のために政治をする、このカラクリです。これが日本を駄目にしているのです。
 議員として国家と国民のために献身する、そのために選挙に臨むのではなく、まるで選挙のために議員活動をしているような本末転倒が起きています。
 不肖わたしは、そのような生き方は致しませぬ。みずからの保身のための選挙対策はしません。
 だから地元を作らず、後援会を作らず、後援会長を置かず、団体に頼みません。
 私利私欲のために議員をやっているのでは無いから、お金も地位も名も要りません。

 そうすると、事務所の態勢は最小限度になります。
 日本の安全保障をめぐる海外出張も自主的に行い、自費を投じていることも含め、議員会館青山繁晴事務所が独特の、かつてない態勢であることを、もしも可能なら理解していただけないでしょうか。
 そして、いくばくかの間、我慢してお待ちいただくことも可能であれば、秘書さんもわたしも、たいへんに助かります。

▼また秘書さんは、「党員に関する問合せは、議員のブログのコメント欄ではなく、そのブログのホーム画面にも記載しているアドレスにご連絡いただくようブログで発信していただけませんか。そうすれば議員の公務に支障があることを避けられます」と言っています。
 職務に沿った立派な言葉だと思います。
 そのアドレスとは、下掲の通りです。

お問合せ先:青山繁晴事務所
aoyama.shigeharu.info@gmail.com

★また、党員になっていただく方法は極めて簡明です。
 その方法、そして『良くある疑問への答え』は、このブログのホーム画面にあります。
 ここをクリックしていただくと飛べます。その画面をすこし下へ降りて、見ていってください。

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