(出典:国史絵画)
みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。
神武天皇が故郷の日向を出発して、近畿地方の大和にて最初の天皇
として即位するまでの物語の13回目です。
<前回の続きから>
敵の放った矢がイハレビコの兄のイツセのひじに当たり、天皇軍は
進撃不能となりました。
《古事記》
「<賤(いや)しき奴が手を負ひてや、死なむ>とのりたまひ、男建(おたけび)
して崩(かむあが)りましぬ。其の水門(みなと)を号(なづ)けて男水門
(をのみなと)と謂(い)う」
ナガスネビコとの闘いで矢傷を負った五瀬命(いつせのみこと)の最後を
古事記はこう記している。
その五瀬命の終焉の地とされる場所に建つのが男神社(おのじんじゃ)
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泉南市観光ガイド「恋するせんなん」より写真と文をお借りしました。
神武東遷神話ゆかりの古社
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神武神話

基本情報
スポット名 | 男神社(おのじんじゃ) |
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住所 | 〒590-0526 泉南市男里3-16-1 |
電話番号 | 072-483-2266 |
時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 有り(20台) |
URL | https://www.instagram.com/onojinjya/?hl=ja |
アクセス | 南海本線「樽井駅」下車 徒歩約20分、もしくはコミュニティバス南方面回り「男里中」下車 |
イワレビコの長兄である五瀬命が無念の雄たけびを上げた男水門(をのみなと)
は、男神社のほかにもう一つ候補地がりまして、
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(「じゃらん」より写真と文をお借りしました)
水門吹上神社(湊本ゑびす)について
「ゑびすさん」と呼ばれて親しまれている。大国福徳2神を祀る。水門神社は御子蛭児神(恵美須さん)、吹上神社は大己貴神(大国さん)が御祭神である。紀州の十日戎祭発祥の社として知られ、毎年正月9日、10日、11日の十日戎には、福を授かるべく老若男女が数多く参詣する。
又、現在では、よく知られている「のし飴」も当社が発祥の物であり、これは紀州独特の物で、他では見られない。
また、牛の舌餅という畳1枚程ある「のし餅」は、毎年11月23日の新嘗祭に、神饌として、御供し、祭典終了後、参詣者に、他の奉納された餅とともに、投げ配られている。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
所在地 | 〒640-8224 和歌山県和歌山市小野町2-1 MAP 073-422-7007 |
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交通アクセス | (1)南海和歌山市駅から徒歩で10分 |
(出典:「歴史人」より」