中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

「おいしい味噌の選び方」 柏原ゆきよ



 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 

今回は皆さんが普段食べられている味噌について、あらためて柏原ゆきよさんの

動画を見ながら学んでみたいと思います。

 

 

味噌については、ある程度の知識が皆さんはおありになるでしょうが、

この機会に「体に良いもの」という観点から、また新たに考えてみるのも

いいのではないかなと思います。

 

 

 

 

動画の内容については、時間がなくて忙しいという方のために、書き出して

みましょう。

 

 

●味噌は大豆が主原料

 

●味噌をつくるために麹が必要で、麦・大豆・米があり、それぞれが

麦味噌・豆味噌・米味噌となる

 

●米味噌は関東、麦味噌は九州、豆味噌は中部地方が多い

 

●味噌は原材料を見たときに、シンプルなお味噌を選ぶといい

 

 

●味噌は即醸造と天然醸造の2種類あり、天然醸造は自然の環境で温度

管理をせず、発酵させたもの。即醸造はタンクの中で温度管理をして、

短期間で発酵を進めるというもの

 

●自然の力で時間をかけて熟成した方が旨味成分や他の有効成分が多くなる

ので、おいしさや栄養的価値などの機能性成分が多くてよい

 

●天然醸造の味噌は値段が高めだが、おいしい

 

●天然醸造の味噌は微生物が生きた状態でずっと発酵が進んでいて、

ガスがでる。なので生きた状態でどんどん成分が増えて熟成が進んだ

味噌の方をオススメ

 

●生きてる味噌の見分け方は、入れてある袋や蓋に穴が空けてある。

このような空気穴が空けてあるものが生きた味噌。

そして冷蔵のケースに陳列してある。

 

 

●逆に陳列棚に置いてある味噌は発酵を止めている味噌。

 

 

●味噌を飽きずに楽しむためには

1、味噌の種類

2,出汁の種類

3,具材の種類

4,薬味の種類

などのバリエーションを組み合わせる

 

 

 

 

〇ノ丞:

さて以前記事の中で書いた若杉友子さんは著書の中でも、味噌は天然醸造で、

できれば三年以上のものがいい、というふうに話されています。

 

ただ三年ものの味噌となりますと値段も高いですし、売っているところも

オーガニックを扱っている会社とかになりますので、コスト的には厳しくは

なりますね。

 

なので、高い三年ものに比較的安い他の味噌をブレンドして楽しむとかすれば、

そんなにコストはかからないのではないかなと思います。

 

 

以前、マルカワみそという会社があって、そこは豆や麹が農薬を使わない、有機栽培

で作った材料を使い、手前味噌を作るセットがあって、手前味噌を作ったことがあり

ます。

やはり時間はかかりますが、自分で作るとほんとに美味しかったのを覚えています。

 

その時に味噌を入れる容器は杉製の樽がいいなあ、と一度検討しましたが、その樽は

すでに売り切れだったのと、値段も3万くらいはするので断念しました(その時は

気分的にかなり高揚していたので、勢いで買いそうになっていましたが、マイブーム

が去った今となっては買わなく良かったかな、と思ってはいます・・・)。

 

 

ただ、安全でおいしいものを使うには、それなりのコストがかかるので、そればかり

使い続けるというのは、現実には難しいところがありますね。

 

 

まあ、最近は味噌も出汁も数えきれないくらいの種類が出てますので、それらを

うまく組み合わせて、安くておいしくて、かつ体にも良いという「味噌生活」を

皆さんも送ってみられたらいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

www.nakaimamarunosuke.com

 

 

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