中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

最後の宮大工 西岡常一 ❹  心を組む

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

かなり間が空いてしまいましたが、久しぶりに宮大工・西岡常一

さんの記事の続きを書きたいと思います。

 

最後の宮大工と言われた「西岡常一」さんの著書

「宮大工棟梁・西岡常一 口伝の重み」

の4回目になります。

 

法隆寺

 

~続き~

見習い期間を経て宮繕大工として一本立した西岡さん。

ある夜、祖父から「家訓」を伝えられる。

正座をして、法隆寺の棟梁に代々受け継がれてきた「口伝」

であった。

 

ー仏法を知らずして堂塔伽藍を論ずべからずー

天神地祇を拝さずして宮を口にすべからずー

 

法隆寺大工は太子の本流たる誇りをもてー

ー伽藍造営には四神相応の地を選べー 

 

 

解説:宮大工として、仏教の教えを勉強された西岡さん。

まずもって聖徳太子がどういう思いで法隆寺を建てたのか、

それを理解していることが一番大事なんですよね。

 

天皇家というのは天照大神の子孫ですので、神事でも八百万の神々に

感謝し、そしてまた常に神事を先とすることを、代々引き継がれています。

例えば有職故事である「禁秘抄」にも「神事を先とすること」と書かれて

あります。

 

天神地祇」とは天の神様・地の神様の事で、これらの八百万の神々に

対して尊崇する心でないと、宮(神社)を建てる資格はない、という

ことなのでしょう。

 

 

ただ宮大工の技術だけではなくて、このような「心構え」すなわち

「魂」から理解していなければ本物の神社仏閣は建てることはできない、という

ことを、西岡さんは受け継いでいたのでした。

 

 (西岡常一さん)

 

 

 

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サイバー戦争て、今どんな感じ? ①

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は国際ジャーナリストの山田敏弘の本

「サイバー戦争の今」についてのご紹介です。

 

さて内容に入る前に、とりあえずこの音楽お聞き下さい

 

気分はもう「ミッションインポッシブル」になりましたか?

(ちなみにこのテーマ曲、冒頭とエンディングは4分の5拍子ですね

、とプチ情報。え~とちなみに聞かないのもアリですから・・・)

 

さて、まずは「山田敏弘」さんてご存じですかね?

 

関西のテレビで「正義のミカタ」という番組があるのですが、この番組の

スパイ事件やサイバー事件などがテーマの時に、講師として出演される

方です。

(ただこの番組は関東では放送されていないため、あまり山田敏弘さんの

ことは関東では知られていないかもしれませんね)

 

そもそも日本は平和なので、いわゆるスパイとか諜報活動とか言われても

あまりピンこないし、この日本が世界からは「スパイ天国」なんて言われて

いることも、あまり知られていないのではないでしょうか?

 

この日本ほどスパイ活動しやすいユルユルの国は、先進国の中では他に

中々ないでしょう。だって、罰則がとてもユルイんですから。

例えば他の国だったら「即死刑」レベルのスパイ活動をしても、罰金払って

釈放、的な感じなのですから。他の国から見たら「笑えてくる」かもですね。

 

他にも、自衛隊のサイバー担当の部署の人員は、中国に較べたら何百分の

一の数しかいなくて、しかも予算も少ない中でサイバー攻撃に対処している

のですから。

 

なので、よく「自衛隊の予算は多すぎる。そんなに必要ないから、もっと

減らすべきだ」という意見もありますが、世界中でサイバー戦争が目に見えない

ところで行われていて、国家の機密情報が狙われているご時世に、少ない予算

と人員で防御できるわけない。

むしろ、もっとサイバー攻撃には予算を増やしていかないと、大変なことに

なります。

 

この「サイバー戦争の今」の本にも出てきますが、米国がイランの核施設に

サイバー攻撃を仕掛けて、核施設を爆破した、という内容が出てきます。

 

長くなりましたので、次回に続きます。

 

 

つづく

 

 

 

 

空を見上げて 

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雄大さと光々しさ)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 

さて今回は「色んな雲」を集めてみました。

 

時には何も考えず、ポカーンとするのもいいかもですね。

 

※自分で勝手に写真に題名入れてみました。みなさんも好きなイメージで題名を

を付けてみてはいかがでしょうか(ΦωΦ)??

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(↑↑ 何か隠れています・・・)

 

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(何かと何かが遊んでいるような)

 

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(同じ日の夕暮れ)

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(今日の日はさようなら・・・)

 

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(ギリギリ鳳凰に見えなくもない・・・)

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(う~んこれは・・・羽衣かなあ・・・)

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(無題・・・)

 

空を見上げると、そこに色々な表情があるなあとつくづく思いますね。

こころのつぶやき 奇蹟

 

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たとえば 野球やサッカーのボールが

 

狙った所に 百発百中なら それは奇蹟といえる

 

でも そんなことはできやしない

 

一方 このとてつもない大きさの地球は 

 

決まった軌道を 太陽の周りを自転しながら 

 

周っている

 

この大きな地球が・・・ 

 

その上に住んでいる 私達って

 

この時点で 奇蹟だと言えないかな?

 

偶然にしては 出来過ぎ

 

生きているけど 生かされてもいる

 

何か そんな感じがするが・・・

 

 

 

日本EEZでレアメタルを採掘 (読売新聞より)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

昨日、読売新聞にてレアメタルの採掘に成功した、という

記事が載っていましたのでご紹介いたします。 

 

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は21日、日本の排他的経済

水域(EEZ)でコバルトやニッケルを含む鉱物の採掘に成功したと発表した。

リチウムイオン電池に不可欠なレアメタル(希少金属)で、中国依存度が高く、

国産化が課題となってきた。

 採掘場所は、南鳥島南方沖の海底約900メートル。7月に経済産業省の委託

事業として、レアメタルを含む鉱物「コバルトリッチクラスト」を約650キロ

・グラム掘削した。JOGMECの調査では、同海域には、年間の国内消費量で

コバルトは約88年分、ニッケルは約12年分あるという。

 コバルトやニッケルは、電気自動車などに使うリチウムイオン電池に不可欠な

材料だ。希少性が高く、日本は国内消費量のほぼ全てを輸入に頼っている。超高速

の通信規格「5G」時代を迎えて、通信機器への活用も急増し、世界的に取引価格

が上昇している。

 国産化は国内産業の競争力強化にもつながる。経産省は「掘削成功は、レア

メタルの国産化に向けた大きな一歩」とし、量産に向けて掘削技術の検証などを

進める方針だ。

 (出典:読売新聞)

 

 

他のエネルギー資源等も、下記の記事にてご紹介しております↓↓

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尾張式内社を訪ねて 59  諸鍬神社 (もろくわじんじゃ)

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第一の鳥居

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回ご紹介する神社は「諸鍬神社」です。

 

愛知県犬山市裏之門 221

 

御祭神  建御名方命(たけみなかたのかみ・大国主命(おおくにぬしのみこと)の子に

       あたります)

 

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神社の神紋 

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実はこの時、お馴染みの(準レギュラー)黒アゲハのお出迎えがあって、キャメラ

追ったのですが・・・↓↓

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真ん中の黒いのが黒アゲハです ↑↑ 何とか一枚写っていました。

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境内社

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本殿です

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境内の隅の方に山の神が祀られていました。

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祓所 (祭典の前などに、修祓などを行うところだと思われます)

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神社の駐車場に咲いていた花

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こちらの諸鍬神社は旧県社で、格式の高い神社です。

なので第一鳥居から第二鳥居までの参道も長く、境内に入りますと

意外と開けていて、その雰囲気が伺い知れます。

また、いつまでもいたいと思わせる雰囲気のある神社で、その感覚は実際に

行ってみないとわかりづらいかもですね。

 

なお駐車場は神社の第一鳥居より右側にありますが、3台分くらいしか

ありません。また道も狭いので注意が必要です。