中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

10月5日は横田めぐみさんの56回目の誕生日でした

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

先日10月5日は拉致被害者横田めぐみさんの56歳のお誕生日でした。

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(出典:ロイヤルハウジンググループ「心をつなぐvol5])

 

 

めぐみさんは13歳で北朝鮮に拉致されて以来、あれから43年の月日が流れ、

お父様の滋さんは、娘さんの顔を再び見ることなく、他界されました。

(出典:ロイヤルハウジンググループ「心をつなぐvol5])

 

 

それではここで、2018年1月ロイヤルハウジンググループ「心をつなぐvol5])

での、当時の横田夫妻との対談記事の一部を抜粋してみます。

 

 

横田:救出活動を始めた20年前は、夢や希望がありました。拉致と判明する前の20年は、何も分からず、ただ真っ暗なトンネルにいるようでした。自分を失って絶叫しながら浜辺を走ったり、街をさまよったり、死を考えたこともありました。けれど、ようやくめぐみがいなくなった理由が分かった。あの子は生きている、早く助け出してあげなくては、という親の思いだけでした。けれど今は、北朝鮮を取り巻く国際問題がいろいろと絡んできていて、親の願いを超えたところの難しさを感じています。助けてあげたいのに、叶わない。何も分からなかったあの時よりも、苦しいです。

 

横田:北朝鮮の実情が、誰にも信じてもらえない時代がありました。救出活動を始めた初めの頃は、署名の看板を「こんなものなんだ!」と叩き落とされたり、「本当に拉致なんてあるんですか?」と言う人もいました。2002年に小泉首相(当時)が訪朝し拉致被害者5 人が帰国して、ようやく信じてもらえた。それでも、めぐみは死んでいると偽の遺骨が送られてきました。私は「これはめぐみじゃない」と絶対に信じなかったけれど。そういうことを平気でする国を相手に、日本はなんてのんきなのだろう、と思います。

 

 

横田:日本はとても平和な国です。でも、今でも日本の海上には北朝鮮からの不審船が来ているかもしれません。決して他人事ではないのです。もし自分のお子さんや家族が拉致被害にあったら「しょうがない」と2~3年で諦めますか?私は死ぬまで諦めません。あんな理不尽な連れ去られ方をされたのに、絶対取り返さなくちゃいけないと思います。

 

 

 

〇ノ丞):このように、横田夫妻は色々なところで、様々な妨害やいやがらせ等を

うけながらも、「めぐみさんを取り返したい」という一心で活動をされてきたので

した。

最初の頃は地元の警察や議員に直談判しても相手にもしてもらえず、その当時まだ

議員秘書だった安倍晋三(元総理)さんが話を聞いて下さり、何とか取り上げて

もらえるようになったのでした。

 

 

現在、「救う会」全国協議会

「特定失踪者調査会」などの団体が活動されています。

また、活動に賛同される方に向けて、グッズも販売されています。

その中でも、よく国会議員がしているのが「ブルーリボンバッジ」です。

 

こちらは、クリップタイプのブルーリボンバッジです。

ブルーリボンバッジクリップ

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ブルーリボンバッジクリップ (BADGE_002)

 

 

みなさんも、どうしたら拉致被害者を取り返すことができるのか、

一緒に考えてみませんか?

 

 

 

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神社あるある (他愛もない編)

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(こちらは尾張式内社の坂手神社鳥居)

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、私が今までに訪問した神社を通して、色々と感じてきた

 

「神社あるある」

 

について、ちょっとお話ししてみたいと思います。

(今回は他愛もないことをツラツラと書きますので、あまり気に

しないで、少し"クスッ"とでも笑っていただければ幸いです・・・)

 

第一位

モスキートアタック注意!

これは蚊の襲撃のことです(>_<)

春から秋まで、やつらの手口には悩まされます・・・

つまり拝殿前にて瞑目して祈りをしている、いわゆる集中して身動きが

できないときを狙いすまして「ブーン」という音とともに刺されてしまう

・・・

とりあえずは、神社という聖なる空間の中なので、責めることはでき

ないが、どこか釈然としない自分が、そこにいます( ;∀;)

 

第二位

最終アタック注意!

これは、式内社など歴史の古い神社などに多いのですが、そういった歴史の

古い神社の周辺の道というのは、何百年も前から変わっていない、まだ道が

車などのない時代の道幅のままで、大変狭い!車一台分のスペースしかない!

なので、車から神社がある程度見えてきてから、神社に辿り着くまでの

道のりが狭いので、実際に神社に辿り着くまでヒヤヒヤすることが多い、

ということです。

 

第三位

拝殿で祝詞か何かを大声を出して唱える人

これは、参拝客の多い有名な神社でたまに見かけます。

気持ちはわかりますが、周りの空気とか読んでほしいのだが・・・

そういう熱心な方は、早朝など誰もいないときに、大声で思いの丈を

神様にぶつけてみては(~_~)

 

第四位

手水舎に水がない。そもそも水が出ていない

こういった神社はかなり多くて、今のコロナの影響に関係なく、

町の小さな神社などは、経費削減のためか、あるいは参拝客がそもそも

少ないためなのか、手水舎に水を流していないところは多いです。

こういう時は、コンビニなどでミネラルウオーターを買って、それ

で手と口をすすいで浄める、という手もあります。

(何年か前、とある神社で手水舎の水をカブ飲みしていた人がいた。

その手水舎の水はあまりきれいな状態とは言えず、その人はその後、

お腹は大丈夫だったのだろうか( ゚Д゚)・・・)

 

おまけ

近所のおばあちゃんなどに、ジロジロ見られる

これは、少し田舎の神社などでたまにあります。

こちらは初めて行く神社なので、車を止めれる所を探して

グルグル周っているのですが、そういう時に近所のおばあちゃん

が、いぶかしげな表情でこちらをジッと見ています。

て、これ「田舎あるある」とも言えるかなあ?

 

 

てことで、今回は雑談風の「神社あるある」でした(^_-)-☆

 

 

 

 

 

自衛隊の歌姫  鶫真衣さん

 

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回はちょっと珍しい歌い手さんをご紹介したいと思います。

 

「鶫真衣」(つぐみまい)さんです

 

 まずは、その歌唱力をたんとご視聴ください。

 

こちらの鶫真衣さんは、れっきとした自衛官なんですよ(^^)(現在三等陸曹)

自衛隊にも、こうしたコンサートを通して一般の方々と触れ合う機会を

設けており、また歌い手の鶫さんも実力を兼ね備えた、その歌を聴くだけで

こちらも元気になるような素晴らしい歌い手さんです。

 

 

まあ、元々音大出身の方なので、クラシックもJ-POPも声がよく通って

素晴らしいですね(^^♪

 

航空自衛隊ブルーインパルスも大人気ですが、陸上自衛隊にもこのように

音楽を通して自衛隊を理解してもらえるような催しをされているのです(^-^)

 

 

 

 

こころのつぶやき  笑顔と微笑み

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笑顔 微笑みは幸せの象徴

 

そこには喜びがあり 楽しさや 

 

嬉しさがあり お互いの理解があり

 

人として 笑顔や微笑みは 一番いい表情になる

 

でも

 

笑えない境遇に置かれている人もいるだろう

 

そんなときは

 

身近にある 心地よい風や 高く澄んだ空を見たり

 

咲いている花や 可愛い赤ちゃんを見て 微笑んでみたら

 

その一時だけでも 心は穏やかになり

 

心に ほんのりと 小さな 灯がともる

 

そんな 笑顔・微笑む人間には

 

天の神様も同じように 微笑み 喜ばれるだろうね

 

 

 

 

 

内掌典に生涯を捧げた宮中女官  高谷朝子さん 1

 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、宮中祭祀を司る掌典職内掌典(ないしょうてん)として、

1943年から2001年まで57年間も皇室に仕えられた「高谷朝子」

さんのご紹介です(高谷さんは2018年に亡くなられています)。

 

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(出典:宮中賢所物語)

 

 

この内掌典とは、皇居内にある宮中三殿賢所皇霊殿、神殿)という、皇居の

中でももっとも神聖な場所・賢所(けんしょ・正式にはかしこどころと読む)の

御用を勤められる女性のことです。

 

内掌典は、昔は住み込みで365日、24時間体制で、一年の間に執り行われる

皇居内の神事に携わり、独身女性しか就任できません。

 

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皆さんは、よくテレビでご覧になったことがあると思いますが、賢所とは

天照大神御神体である「八咫鏡」(やたのかがみ)の形代(レプリカ)

が奉安されています。

 

よく皇族方がご結婚されたり、また即位されたりするときに、必ずこの

賢所に祀られている天照大神にご報告されるのですが、この時に天皇陛下

や皇太子殿下は束帯姿で、皇后陛下や皇太子妃は十二単に髪はおすべらかし

の形で、賢所の前を歩かれる姿がテレビで放映されたりしますよね?

 

内掌典は、この賢所のご用をされる専門の女官なのです。

 

 

 

  ~2に続く~

 

 

 

 

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最後の宮大工 西岡常一 ⓫ 「木に学べ」

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(他のブロガーさん達がこぞって載せておられましたので、私も負けじと載せ

てみました・・・中秋の名月)←競争かっ!


 

みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

最後の宮大工と言われた「西岡常一」さんの11回目になります。

 

御著書「木に学べ」から、素晴らしい名言をご紹介いたします。

 

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(出典:「木に学べ」)

法隆寺

 

 

「しかし、ヒノキならみな千年持つというわけやない。木を見る

目がなきゃいかんわけや。木を殺さず、木のクセや性質を生かして、

それを組み合わせて初めて長生きするんです。口伝では

「堂塔の木組みは寸法で組まずに木のクセで組め」ということも

いっております」

 

「木のクセは木の育った環境で決まってしまうんです。そのクセを見抜か

なくてはいかんわな。木というのは正直でね。千年たった古い木でも、

ぽっととれば右ねじれは右にねじれてますよ。人間と大分違いまっせ」

 

「人間は朝に言うてることと、夕方することは違うけどね、木というのは

正直です。千年たっても二千年たってもうそつきませんわ。動けない所で

自分なりに生きのびる方法を知っておるでしょ。私どもは木のクセのこと

を木の心やというとります。風をよけて、こっちへねじろうとしている

のが、神経はないけど、心があるということですな

 

「そのだいじなヒノキが、今の日本にはなくなってしまったんです

な。今、日本で一番大きいのが木曽の四百五十年。これでは堂も塔

もできません。木がなくなったら、細々とうけついできた木の文化

もなくなってしいますな。とにかく千年かからんとものにならんの

やから、個人ではあきませんわ」

 

 

 

〇ノ丞):西岡さんが法隆寺の解体修理などを通して学ばれたこと

は、木も人も同じである、ということなのでしょう。

木の一本一本のクセをきちんと把握する。

他の宮大工の心も同じこと。

以前ご紹介した、宮大工の口伝には

 

ー堂塔の木組みは木の癖組みー

ー木の癖組みは工人等の心組みー

ー工人等の心組みは匠長が工人等への思いやりー

ー百工あれば百念あり一つに統(す)ぶるが匠長が器量なりー

ー一つに止めるの器量なきは謹み惶(おそ)れ匠長の座を去れー

 

 

まことに厳しい、宮大工の道ですね。

 

 

 

   

 

 

 

  

 ~⓬に続きます~

 

 

 (西岡常一さん)

 

 

 

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尾張式内社を訪ねて 62 虫鹿神社

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みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

今回は、愛知県犬山市のございます「虫鹿神社(むしかじんじゃ)」の

ご紹介です。

 

愛知県犬山市前原向屋敷 62

 

御祭神

国常立尊(くにとこたちのみこと)  国狹槌尊くにさづちのみこと)

豊斟渟尊(とよくむぬのみこと) 大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)

菊理姫尊(きくりひめのみこと)

 

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「式内」の文字が刻まれています

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祭文殿(舞殿)

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境内末社

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左の奥には稲荷社の鳥居が

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二礼二拍手一礼

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渡殿の先にある御本殿

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御本殿の様子

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この日は、先日ご紹介いたしました「石作神社」の後での訪問となりました。

とても天気の良い日でした。

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こちらのお社は、初めは虫鹿庄入鹿村にあったが、寛永12年に池を作る

とき(現在の入鹿池)に、前原新田村に遷座したという。

今も神尾新田の水の底に、この元々あった虫鹿の神様の、石の鳥居が

透け通してみえる、という言い伝えがあるという。

 

今回は二度目の訪問となりましたが、前回の石作神社同様、参拝される方は

おらず、今回もゆったりとした時間を過ごすことができました。

またこじんまりとしたお社ではありますが、式内社ということで歴史も古く、

やはり参拝する時はどこか身も心も引き締まるところがあります。

 

だって、少なくとも平安時代には既に祀られていた神様がいらっしゃるのです

から・・・もう1300年以上、地元の氏子の方々から拝まれてきた神様なの

です。

 

ですから、失礼のないように、また尊崇の念を心に持っての参拝となります。




こちらには、神社の左手にちょっとした集会所のようなものがあり、その

空き地に車を止めての参拝となりました。