中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

人生をどう生きたらいいのか、一緒に考えよう

【ぼくらの国会・第523回】ニュースの尻尾「これが海の自前資源だ」(青山繁晴参議院議員動画より)

写真:護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) はきょう5月18日木曜の朝、松野官房長官に「核抑止戦略に関する提言」を手交しました。松野官房長官から、すでに広島入りなさっている岸田総理に渡されます(青山繁晴

参議院議員ブログより)

 

 


みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。

 

 

今回は、青山議員が長年にわたって取り組み続けてこられた「海底の資源」

についての動画のご紹介です。

 

ゲストのJAMSTEC海洋研究開発機構海底資源センター長の鈴木勝彦氏が直接

解説されており、普段まじかに観ることができない日本産の現物を交えて、

わかりやすく話しをされております。

 

 

 

内容は

 

●地球の7割は海なので、陸上産出の資源よりも単純に埋蔵量は多い。

 

●今までは海の気圧により採掘することすらできなかったが、自立型の海中ロボット

の進化が進み、今では海底5000メートル以上の海底から、安定的に取り出せる

ようになった

 

JAMSTEC文科省の傘下の機関なのだが、経産省傘下のJOGMECと力を

合わせてもらえばもっと良い

 

●最初は熱水鉱床・熱水鉱床は火山のあるところにできる。

亜鉛・鉛・銅・鉄・金・銀が含有されている。

海底1000メートルあたり。

 

地震を引き起こすのは火山の影響だが、同時にその火山の活動の中から

海底から熱水鉱床を生み出す側面がある

 

●次にコバルトリッチクラストマンガンクラスト)

海底地形は陸上よりも深いところにある。

 

●コバルトはリチウムバッテリーなどの電池に使われる

 

●次はマンガン団塊

火山活動によりできたもの。マンガンが主成分で10~30%の含有量

を有する。

電池に使われる。

直径20センチで3000万年かかっている

 

 

●これらの海底資源をいかに精錬技術によってとりだすかが今後の課題

 

レアアース

泥の中にレアアースがある。

今までは中国産の陸上産出のレアアースを輸入していたが、日本の海の

中に中国産の純度のおよそ10倍程度の含有量のレアアース泥がある

レアアースはハイテク機器に必要なもの

 

 

●火山から出た鉄の酸化物は、海中のレアアースをくっつける性質を持つ

それが海底に沈降する。

 

●日本は火山が多い。それは地震が多いという面があるが、同時に海底資源

をもたらせてくれる面がある

 

●日本のプレートは一番古いもので、それが何十万年もの時を必要とする

レアアース泥やマンガン団塊が豊富にある理由のひとつ。

それが日本の近海に存在する。

 

※もっと詳しくはこちらをご覧ください

 

 

 

 

 

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